せどりを始めるにあたって
あなたは、これから、せどりを始めようとしてこの文章を読んでいるのだと思います。
仕入れを上手にする方法や、少しでも高く売る方法、どんなものを売ればよく売れるのかといった比較的すぐに使えなくなる方法をまとめたサイトはたくさんありますが、実際に、せどりをスタートさせたあとで、あなたの部屋がどうなるのかまで、おしえてくれるサイトはあまり多くはありません。
ブックオフせどりからスタートさせることをおすすめしてはいますが、しばらく頑張って続けて軌道に乗ってきたあと、あなたの部屋の変化をご紹介してみようと思います。
本当にブックオフせどりをやる覚悟があるかどうか、ここを読んでから決めると良いですよ。
最初にブックオフで仕入れる本は、何冊くらいになりますか。
あなたの資金によると思いますが、Amazonで売ったことも、オークションで売ったこともないあなたの場合、まずは手持ちのいらない本を売ることから始めましょう。
売るような本がなければ、ブックオフで10〜20冊くらい仕入れてください。
なるべく1冊100円以下で、使用感の少ない見た目がきれいな本を選んでください。
そして、実際に売りに出しますが、どのくらい売れたでしょう。
短期間で半分でも売れて利益がでれば、やる気が出てくるのではないかと思います。
ここまでは練習です。
資金をどのくらい用意できるかによりますが、とりあえず100円の本であれば、10,000円で100冊、仕入れられます。
実際には消費税もつくので、そこまで単純計算ではありませんが、説明をわかりやすくするため、ご了承ください。
100冊仕入れて半分売れれば、残りの半分はなかなか売れないため、あなたの部屋に置いておくことになります。
利益が出た分で、また100冊仕入れて同じように売り、半分があなたの部屋で場所を取ります。
もちろん、すぐには売れなかった本でも、少しずつは売れるのですが、通常は、すぐに売れない本がどんどんあなたの部屋に溜まってゆきます。
すべてが古本なので、多くなればなるほど、古本特有の匂いもしてきます。
ワンルームマンションなど狭い部屋で暮らしているかたには、気にしないでいられない状態になってきます。
また、売れた本を探すのに時間がかかってきますから、整理のための本棚などを購入することも必要になってきます。
ワンルームや1K、1DKなどでは、やがて在庫でけっこうなスペースが取られるのを覚悟してください。
そしてそうなる前に、そうなった時の対処法を考えておいた方が良いです。
ブックオフせどりをなさっているかたの多くがそのようになるからです。